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小学5年生の男の子でさえ「国の借金1000兆円」がウソだと理解できる

どこで聞きかじってきたのか「日本は借金が大変なんでしょ?」
と質問してきた長男(小5)に話した要旨

1.日銀は政府の連結子会社なので会計的にも一体だし、
  実質的に同じもの
2.お金(日銀券)は日銀の負債(借金)である
3.国債は政府の負債(借金)である
4.どちらも「政府+日銀」がその価値(返済)を保証して
  初めて価値が生まれる紙切れである。
5.国債は利子を受け取れるが、受け取れるのは日銀券のみ
6.国債を償還しても受け取れるのは日銀券のみ
7.政府は国債を日銀に買取らせて日銀券を受取ることが出来るし、
  今も毎年10兆円以上買取らせている。
8.日銀券は日銀の負債ではあるが日銀券を持って日銀に返済を
  求めた所で日銀券しか帰って来ないので実質的に
  弁済義務は存在しない。

この1~8をループしていくうちに長男が出した結論
「( ゚д゚)じゃぁ別に大した問題じゃないじゃん」

という書き込みをみました。
お父さんも息子さんもすばらしい!

ところが現首相や御用達の大学教員、あまつさえ経済評論家の中には、この男の子にも劣る頭脳の持ち主が多いようで恐ろしいことです。


そこでちょっと異なる角度から日本政府の負債が全く問題ないという事を説明してみよう。

政府負債残高(国の借金ではありません! 政府の負債です)は1995年には458兆円、現在は1000兆円となっている。
この間日本破綻論は延々と言い続けられてきたが、日本が破綻する様子はまるでない。
破綻しそうな国の国債金利は必ず上昇する、なぜなら国債満期までにデフォルトする可能性があると判断されれた場合、金利を上げなければ買い手がつかないからだ。
ギリシャなどの金利は実に25%を超えている。

これに対して日本国債の金利は現在世界最低の0.7%である。
つまり世界の評価は「日本は世界一デフォルトから遠い国」であるということになる。

日本破綻論者がよく使う言葉に「将来世代にツケを残さない」というものがある。
今の世代が支出を拡大させるために国債を発行することを非難したフレーズである。

だがそもそも国債はツケなのか?
実は違う。

今の世代が国債を発行して社会インフラを整備したとする、たとえば東北復興だ。
このような場合は将来世代に安心して暮らせる街を残すことになるのでもちろん「ツケ」にはならない。

今お金を使わずに、全く復興していない東北を子供たちに残して、「自分らで復興させろ」という方が「ツケ」だ。
しかも現在の国債金利は世界最低なのだ。つまり今国債を発行して復興するのが最もお金がかからないのだ。

もちろん無駄な事業を削減するなとは言わない。それが本当に無駄ならば。
では民主党は事業仕分けでどんな無駄を削減してきたのか、
その一例は、
「交通の安全保障対策:2613.2億円」
「社会資本ストックの耐震化・予防保全対策1211億円」
などである。
「学校耐震化の早期促進・太陽光パネルをはじめとしたエコ改修の拡大:239.7億円」も仕分けされた。
結果、現在の日本ですべての小学校の耐震化が終了している都道府県は静岡県のみという状況となっている。

また東北の地震発生確率が1年以内に99.9%とわかっていたにも関わらず、麻生政権の計上した耐震費用までをも削減し、0にしたのも民主党だ。

民主党はこれらの仕分けで「ムダな公共事業を30%以上削減した」と胸を張っているが、命に関わる耐震化や交通の安全強化をムダと言い切るとは、彼らには人の心というものがないのだろう。


さて、
日本国債は現在95%が日本国内で買わている。
国債は10年満期(建設国債などは60年満期)なので10年後、60年に返済されるのだが、もちろん返済資金は将来の税金で賄われ、将来の日本人に返済される。
つまり税金で吸い上げられたお金が国民に戻ってくるというだけなので国内でお金が回るだけで、国としての財産が減ることはない。

国債とは実のところ購入者の日本人にとっては「借金」や「ツケ」ではなく「資産」なのだ。
なぜなら満期になれば必ず利子つきで返ってくるからだ。
しかも破綻確立が世界一低く、国という巨大機関が責任を持って支払ってくれる「安全な資産」だ。
そのうえ支払いの元が税金であるので支払い不能になることもない。
さらに政府は円を刷れるという特権を持っているので、日本という国そのものが無くならない限りは必ず支払われるのだ。

日本国債以上に安全な資産など世界のどこにもないとすら言える。

これのどこが「ツケ」なのかむしろ誰かに説明してもらいたいくらいだ。
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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済

コメント

§ はじめまして

妻に国の借金の説明をしようと
「国の借金」で検索してたら、こちらに到着
なんと、この表現のシンプルで判りやすさに感動!

三橋さんや廣宮さんのブログも拝見してますが
こちらでも、
勉強させていただきます
よろしくお願いします

§ Re: はじめまして

> 妻に国の借金の説明をしようと
> 「国の借金」で検索してたら、こちらに到着
> なんと、この表現のシンプルで判りやすさに感動!
>
> 三橋さんや廣宮さんのブログも拝見してますが
> こちらでも、
> 勉強させていただきます
> よろしくお願いします

ありがとうございます。
自分も三橋さんの本やブログで勉強しています。
どうにかしてもっと簡単に説明できないものかと毎回悩むのですが・・・・。
多少でも参考になれば幸いです。

§

三橋信者がここにも。
どうしてキワモノばかり信じる人がいるのかなあ・・・

それが本当なら予算100%国債に依存すればいい。無税国家の誕生ですね。

§ Re: タイトルなし

> 三橋信者がここにも。
> どうしてキワモノばかり信じる人がいるのかなあ・・・
>
> それが本当なら予算100%国債に依存すればいい。無税国家の誕生ですね。

こんにちは!

自分は月に10~15冊ほど本を読みますが、残念ながら三橋さんの本はそのうち1冊程度です。
ブログも毎日は読んでいないのです。残念ながら。
それで三橋信者とか言われたら、三橋さんに申し訳ないでしょう。
それに今回のような国債=購入者の資産という説明を三橋さんがされていたのを自分は知りません。もしされていたら申し訳ありません。

さらに自分は無税国家には反対ですし、発行したらが発行したぶんだけ国債が売れるとも思っていません。
現行の利率が世界最低であり、円建てで、国内で95%が買われ、しかもデフレで供給能力があまっている。これらの条件が幸運にも重なっているから大丈夫だと言っているだけです。

説明下手で申し訳ありません。

§

お返事ありがとうございます。
記事とコメントの論調はだいぶ違うように見受けられますが。。。。
国債消化に不安がおきたら、債権者がほとんど日本人だからとかなんとかいっても、少なくとも機関投資家は我先にと売り逃げるでしょう。投資家はお客さんに責任を負っているんですから。

どんな場所にもおかしなことを言う人はいますが、三橋氏は学者ですらないし、特段秀才でもなさそう。しかも肝心な内容そのものが荒唐無稽なのに「周りは知らないんだ、自分たちだけが真実を知っているんだ」と信じ込んでしまう人が一定数いるんです。直接人を殺したりしないだけましですが、これはカルトの構造そのものです。

日本中の優秀な学者や評論家たちが、ああでもないこうでもないと議論して勝ち残ってきた「普通の」見解をもう少し尊重しましょうよ。
もちろん、常に多数が正しいとは限りません。しかし、あからさまなイロモノを刷り込まれるお子さんがどこかにいるとしたら、悲しすぎます。

§

だいたい日本には実際に流動しているお金が足りないと思うんですよね。
それをほぼ0金利の国債が証明しているということをこのサイトで知ったので数年ぶりに心が落ち着きました。

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